お湯割りランキング
鹿児島では焼酎はお湯割りがポピュラーです。
お湯割り用に6:4のメモリがついたグラスをよく見かけます。
それぞれに割り方、注ぎかたにこだわりもあり、お湯を先に入れないと怒られたりします。
どうしてお湯割りにこだわるかというと、やはりお湯割りで飲むと芋の風味が引き立つからでしょう。
芋本来の甘さが引き立ち、その香りが鼻腔を駆け抜けていく心地よさは、お湯割りの醍醐味です。
お湯割りに向く焼酎は、やはり芋の風味を殺さずに醸した焼酎でしょう。いわば骨太焼酎です。
芋好きの焼酎ファンにはたまらない焼酎を紹介します。
佐藤(白) 芋と白麹、霧島烈火水が醸した甘口の焼酎
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佐藤には白と黒がありますが、お湯割りには白麹仕込みの焼酎がおすすめです。香りが豊かで口に含むと芋の甘味がひろがります。芋の力を余すところなく詰め込んだ一本です。 | |
不二才 こん焼酎(そつ)は圏外人呑むべからず
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鹿児島弁ではイケメンを「よかにせ」、その反対を「ぶにせ」と呼びます。不二才(ぶにせ)はそんな鹿児島の男たちの無骨なイメージをそのまま焼酎にしたような趣があります。「圏外人呑むべからず」とラベルにある骨太焼酎。 | |
さつま(白) 佐藤醸造のレギュラー酒
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佐藤醸造というと「佐藤」、特に黒が人気です。しかし、鹿児島、地元ではこの焼酎です。佐藤(白)もそうですが、この焼酎は甘さが引き立っています。「佐藤」のみならず、ぜひお湯割りで試してもらいたい焼酎です。 | |
玉露 「なかむら」の蔵元が送り出す甘口焼酎
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中村酒造場は「なかむら」が人気ですが、レギュラー酒の玉露も、ぜひお湯割りで試してもらいたい焼酎です。芋のおいしさをしっかりと感じさせてくれる甘口の焼酎です。 | |
吉兆宝山 風味の吉兆、モダンな富乃
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西酒造では今流行りのすっきりした味わいの「富乃宝山」と昔ながらの風味の「吉兆宝山」があります。お湯割りではもちろん「吉兆宝山」が一押しです。濃厚な芋の甘さと香りが、お湯割り焼酎の楽しさを教えてくれます。 |